トラの巻

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ろーど・おぶ・かつた・完結

 祝!サブ3達成。

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見事な詐欺師ぶりでしたね。

周りの過度の期待なのか、ネタ的にだろうか、かつてないほど声援をうけて見事な結果に「ハハハ!余は満足じゃ!」と、事前予想の面白さ3位、達成度5位の3-5の大穴となりました。当選の方々は祝勝会へどうぞ!(いつ?)

 率直な感想は、ゴール直後は解放された安堵感と疲労でテンションはイマイチでした。ゆっくり休みたい…という感じです。

 

 さぁ、自己分析いたしましょうか。

その前に、あまりにもガチだったのでスマホは持たずに走ったので写真ないですよ

 さて、頑張っても練習でキロ4分が出なかった私が何で達成出来たのか。残念ながら大会マジックではなく、練習で毎回全力疾走でキロ4分10秒前後しか出なかったが、そのタイムで粘れるようになっていたということですね。

普通はダッシュ練習していると、タイムが速くなっていくものですが、私の場合はタイムは上がらず全力疾走出来る時間が伸びたということでしょう。

予告通り平凡トラか、サブ3へ勝負をかけるのかは悩みました。最終的にはネタ的に「つっこんでサブ3か玉砕の方が面白い」とし、作戦練り直しました。

サブ3をする目安はキロ4分10秒。

ずっとイーブンペースでいくはずもなし。そうなれば、どれだけ前半に貯金出来るか。

ざっくり考えたのが、

~15k キロ4分5秒

16~30k キロ4分10秒

31~40k キロ4分15秒

ここまで2時間46分40秒

残り約2kを10分+誤差3分かなと。

そして補給計画は10kごとにジェル。

これがやってみたかった。何を?走りながら格好よくジェル補給をだよ。なんかエリートランナーぽい! 今までは?それはエイドでじっくり飲食ですよ。昔から「食事中に席を立ったりしない」と教育されてきましたからね。補給ジェルはこれ


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これを選択した理由は「美味しいから」

私は、よくあるメジャーなジェルが大苦手。どうも味があわないのでこれのみです。

 

 

 

結果は
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~15k キロ4分6秒

16~30kまで キロ4分12秒

31~40kまで キロ4分16秒

ここまで2時間48分16秒

お~誤差の3分以内達成!

とはいえ、ここからは想像より苦しく10分はかかりましたが予定通りということで。

そして、ジェルも計画どおり摂取した!

やはり練習は正直で、キロ4分10秒を維持するのはダメでした。サブ3を安定して達成するには、最低限キロ4分で10k走る能力は必要かと思いました。あと、走りながら飲食する練習も必要だね。コップの給水が下手で、周りは走りながら颯爽に飲んで横へポイと放り投げるけど、私は止まって飲む。そしてゴミ箱へ上からポイ。ジェルは早歩き。まぁ、どうやって練習するかはわかりませんが、なんでみんな出来るのさと思いました。

 

さて、肝心な練習方法は、「1ヶ月ストロング練習方式」 もっと前から練習するのが理想ですが続かないし、頑張って1ヶ月だけ耐えよう作戦。

年末からちょくちょくダッシュし始めて、本番2週間まえから「とにかく毎日ダッシュ10k以上」にし、大会前の休足なんて関係なし!普通の事しても無理なので博打です。(達成出来なかった時の言い訳になるし)

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身体に無理やりスピードとゼハーを記憶。これは一夜漬け作戦なのかな。とにかく、距離ではなく「毎日ダッシュ」。前日の疲労を抱えながら、イメージ的には30k過ぎからの走り。どんなに辛くてもキロ4分15分は維持!と志は高くても実際は無理でしたけどね。

 

 実際に走った感はどうだっかと。20kまでは良い感じでしたね(キツイけど粘れる)ここで1回目の苦しい感が登場。トイレ休息で誤魔化しながら35kまで粘った(キツイのを我慢)が、ここから2回目の苦しい感登場。呼吸というより足が重い!そして後半の風とアップダウンがキツイキツイ、もう我慢出来ないか?というところで鬼の一撃!

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さりーさんの応援で心は折れることなく進む(応援に来るかもということだったので、30k過ぎから警戒していたのが良い刺激になっておりました。)

ここで落ち着いて前を見ると梅里さんが。これが追いつきそうで追い付かない。なんとか40kで追い付くと「あとキロ5分でもいけますよ」と…「そうなの!」サブ3ペースだとは思っていましたが、時計がラップ表示でトータル何分余裕があるのかないのかわからなかった。ようやくサブ3が現実感が出てきましたが、沿道の声援が「まだサブ3いけるよ」と言われると「まだ」ってギリギリ?と思って焦る。ようやく最後の直前で見た時計表示は57分台!やったぁ「ここで脚がつってもいける!」そしてゴール~!!! 58分は切れなかった&スマホ持ってないから写真撮れない~。でも良い。グロスもネットも正真正銘のサブ3だ! そしてゴールで思う!「サブ3って、結構うじゃうじゃいるのね!」 トラでなければ埋もれるところだった…。

 まぁ

とにかく達成出来たので、新しい用語を発表します。

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これからサブ3を目指す人はサブトラを。

その上のサブ55を目指す人はサブアカインバー

さらに、サブ50のサブエガ。

そして、サブ40の人はサブアオインバー

全てコンプリートした人には、スーパースゴインバーの称号を!関係者に推薦しておきます。

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ともあれ、結果はサブ3と有終の美を飾り「ろーど・おぶ・かつた」はアカデミー賞の候補となることでしょう。というぐらいフルマラソンの記録って周りに理解されやすいよね。個人的には、UTMFや小江戸大江戸完走の方がもっと話題にしてほしいのですが…

ということで、みなさん「さよならさよならさよなら」

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また来週!

続くの?続くよ。あと1回。

「かつたスピンオフ~トラの野望~」