トラの巻

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ど緊張。

 夏の終わりの風物詩。

アクアスロンに参加してきました!

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この大会の良いところは、ローカルながらトライアスロン協会が主催しているのでしっかりしているところ。そして一番のポイントは、スイムがプールということです!

ここが何故ポイントかというと、泳ぎが得意ではない私にとっては、足がつくつかないはとても重要なんです。海なんか恐怖の塊でしかありません。海なんか絶対に嫌なんです。

そんな中で見つけたのがこの大会。スイム600m+ラン5k。ボリューム的にも良い感じ。

思い起こせば、初めて出たときにはスイムはビリから3番目という洗礼を受けましたが、それでも続けていたら、なんと昨年に年代別別1位という快挙!自分がそこまで速くないと思っていたので、終わって早々に帰りましたからね。それはそれは嬉しかったのですが、そこから苦悩が始まります。

 まず、そもそもこの大会はタイムではなく、ちょっと違う大会に出てみよう的な位置づけなんです。それが昨年の結果があれですから、ど緊張!さらにヨメ同伴。なんと2年ぶりに走る姿を見るという事態に、ど緊張MAX! 応援というより、なんか上司が見にきました感。

 

 当日のスケジュールは8時から受付開始で、ウェーブスタートがあり私のスタートは11時。昔は、受付からスタートまで真面目に会場にいましたが、受付を早々に済ませて近くのファミレスへ。
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受付でナンバーを書かれたのを気にせず優雅にモーニングを食べたのですが緊張で写真忘れた…ゆっくりと過ごしていざ会場へ。会場では、すでに小学生の部とかで盛り上がっていますが混雑はありません。ですがなんか緊張。こんな風な大会ではないのに…刻々と迫るスタート時間。とりあえずスタートのプールへ入りスタンバイ。f:id:mac0126:20190911072908j:image

ハイ、先頭でヤル気満々w

というより、ガツガツしてなくて人数も少ないから、先頭へ行くような人はウェルカムなんですよね。それと、見た目は速そうなので「どうぞどうぞ」的に譲ってもらえます。

ちなみに、私のスタートは、20代、40代、60代の3世代。それでも50人ほどしかいません(ほぼ40代)

のんびりとはいえ、スタートすればそこからはダッシュしていきます(約半分ぐらいの人は)。

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が、後方はゆっくりと泳ぐ人たちも。平泳ぎでのんびりという人もいます。

ヤル気満々の私はスタートの混雑を回避する絶好の位置につけますが、前後左右からガツガツとぶっかってきます。ここで遠慮したら負け。とにかく必死で泳いだら…ここは円形プール。このあと、写真のとおり右へいかないといけないのにまっすぐ行ってぶつかるというアホなことします。ぶつかるというより、常に最短のインをとっていかないといけないのに、度々アウト側の壁が迫っているというコースどりに素人感丸出し。外から見ていたヨメは「なんか、スムーズに曲がっていくのではなくカクカクしていた」と。そんな感じで1週目(300m)は3回ぐらい立ちました。でもそれがプールスイムの良いところ。歩かなければ何回立って休んでもOKなんです。さて、2週目からは混むことなくガラガラです。
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道に迷わないように人に付いていく作戦に切り替えます。ここからは、泳ぎきることだけで精一杯で余裕なんてありません。度々立ちながら何とか泳ぎきってランにいきます。f:id:mac0126:20190911082032j:image

スイムはともかく、ランで負けたら言い訳は出来ない。さっさと着替えを済ませたいのだが、濡れている足で靴が履きにくい。なんかドタバタとしてランへと進むと、ヨメから「10番目ぐらいかな」と。f:id:mac0126:20190911082328j:image

良いのか悪いのか…とりあえずキロ4分ペースで突っ込んでいったら「身体が重い」。昨年のラン5kはキロ4分で20分。今年の目標は19分半。キロ4分から上げていく作戦が逆に落ちていく。しかもコースが大回り2周から、小回り4周に変更。嫌な360ターン箇所が増えてスピードがのりません。

1周目がキロ4分15ぐらい。ここで入賞はピンチ感ありあり。ちなみにコース上は前のスタートの組や周回遅れもいて、順位はよくわかんなくなっています。

ヤバいと思いスピードを上げたつもりが、2周目はキロ4分5ぐらい。

さて3周目はもう人踏ん張り!と思ったらキロ4分20ぐらいにダウン。後ろからランが速そうな人が追いかけてくるのがわかるけどヘロヘロ

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4周目は意地でキロ4分に上げたいが全くダメ。後ろから迫ってくるのがわかる。粘って粘って残り直線200m?。意地のダッシュで前に見える人を抜きにかかります。この人さえ抜けば後ろから迫ってくる人には抜かれまいと必死


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という時の写真なんですよねw

上の写真と大違い…そんなわけでダッシュしてゴール


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後ろに迫ってくるのがわかります。

とにかくゴール。そして大の字で倒れました。これぞオールアウト。ラン5kは21分ほど。完全に終わった感で意気消沈。

慌てることなくゆっくりと片付けして、ヨメとも何を食べようか?と話したりとしていたら速報が張り出されて「7位だよ」と教えてくれました。あー、昨年はまぐれだったかと思っていたら、お名前の呼び出し。え? あ、総合7位らしく、総合6位までを除外して年代別を発表なので、なんと今年も年代別で1位。


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もう、まぐれでも何でももらったもの勝ちなので超どや顔で座るw

そしてメダル授与

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気になる粗品は~スポンサーから菓子パン1個w

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菓子パンでも良いよ。参加賞で貰ったやつと同じだけど、せめて詰め合わせぐらいが良かったかな。ちなみに入賞者は、違うスポンサーからカバンや帽子、Tシャツなどなど。

まぁ良い良い。貰えただけね。

さて、入賞するにはあとどれくらいだったのかな?と記録を確認したら、1分半も差があった。ランで1分縮めてもスイムで30秒は無理。うーん、これは他力本願に頼るしかない。そもそも、これ以上実力者か出ないことを祈る。この大会は、ちっちゃく流行ることなくローカルでいてほしい。ということで、また来年も出ますよ!


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あー夏の終わりの前に、箱根富士マラニックの記事忘れた…