伊豆遠足 おまけ

　さてさて、お待ちかねのインソール(誰も待っていない)。

の前に、ギア話は個人見解の塊なので参考までに。

　まずは私のインソールに対する知識と偏見から。靴を買えば必ず付いてくるインソールは、コスト面の問題からあまり良いものはついていないと言われている。なら、買い替えた方が良いとなるのだが、それはメーカーもわかっているはず。でも、単体の製品だけ見れば劣っているかもしれないが、靴本体との相性、バランスを考えれば、変なクセもなく万人受けする純正が１番良いのだろう。

　でも、ランニングに関わらず、自分の足のクセなどに合わせたインソールを選ぶ選択肢も理解出来る。特注は別にして、あとはインソールにかけるお金との費用対効果なのかな。それを考えたときに、インソールの相場は4000円～8000円ぐらいが多いのかな？それだけだしてどれぐらい向上するのか？特にタイムを狙っていない私にとっては、純正のバランスの良さの方がいいかなという具合です。

　では、今回何故買ったのか。それは「勢いだぁ！」。

まさに大会マジック。修学旅行で木刀を買ってしまうようなものよ。

　でも今回はちょっと違う部分も。今までもインソールの試着はしたことはありますが、今回はちょっと感じが違いました。私の経験不足かもしれませんが、これまでのはクッションが良くなった感じが多かったのが、今回のはフィット感が良くなるイメージ。

特に特別クッション的なものはなく、白い部分がカーボン的な感じで、踵付近から全体的に包むような印象です。そして硬めな印象。どちらにしろ気休め程度しか思ってなく、大会にぶっつけ本番に望みます。さて結果は…

案外良かった！

　伊豆の大会では、最初の登りは初めての靴の感触で違和感も感じましたが嫌になるとこはなかった。少し慣れたせいもあるのか、下りになってから、今までと違う感触が快適と思うようになった。このフィット感重視のソールはトレランにあっているような気がした。登りはあまり恩恵を感じなかったが下りは良い感じ。下りが苦手で下手くそな自分だからなのかもしれませんが、靴の中で足がバタバタした感じが軽減された結果、足の疲労度が減った気もする。上手く説明出来ませんが、次も買う！と思ったのですが、ちょっと冷静に2週間後にもう一度トレランで使ってみると、初めほどの感動はなかったが、やはり下りが前より安定した気がする。疲れてくるほど、このインソールの良さがわかるような気がする。

　よしこれで調子に乗ってランシューに付けてみたらダメでしたね。多少良くなったのもありますが、全くダメなものも。ナイキにいたってはインソール取れないし。このソール自体が広めな感じに対して、ラン用ってスリムな感じなので、靴とのバランスが崩れてしまっているのかな。それとも、たまたまトレラン用に合っただけなのか…こればかりはわかりませんね。でも、試す価値はあり。