翔んで茨城100パート2

ますます、写真は無くなる続きをどうぞ

　対面走行区間は想定外。

全くコースなんか気にしていなかったので(勝手にぐるっと湖1周かと)前からランナーとすれ違ってビックリ。一時的かな？と思って先を確認すると肉眼では折り返し地点は見えない…何の障害もない平坦なコースでも見えない。ちょっと心が折れかかった。

折り返しはどこ？と思いつつ500mほど進んだら沿道の方から「折り返しまで2.6k！」とありがたいような現実を知った悲しいようなお言葉…

ここに戻ってくるには往復5k！

「長い！」と言ったら「待ってるからね」と言われて頑張ります。

スレ違う人たちは快走！

こちらはヘロヘロ。

とにかく風が向かい風というより横風でフラフラ。無心で進んでたどり着いたのは給食おにぎりエイド。このおにぎりをモグモグ。美味しい！でも、写真はない。

全く心に余裕が無いモード。写真を撮るエネルギーすら惜しい。でも、仮装で弱気は厳禁。給食エイドは人も沢山いるので、スタッフと話したり写真を撮られたりして楽しみますという名目の休憩です。

でもそのお陰でSNSに写真があったりとありがたいことです

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お腹が空いていたのですがおにぎりも１個で限界。胃腸もヤバいかなぁと不安。

そして、周りは早々に出発していく。

私も颯爽と走っていくが100mほとで失速。

そう、この辺りになってくると、周りのメンバーは固定されてきます。

代表的な３名を紹介

①とても目立つ出で立ち。徐々に迫ってくるのがわかる。通称「人参」人参の着ぐるみの方です。

②長身のイケメン。ハデなアームカバーが特徴で、前半からちょくちょくと話していた　通称「ズームフライ」　そうそう、ウルトラでもズームフライ率高かったです

③終盤、ほとんど並走していた全身ブラックマン。通称「onブラック」後ろを走っていたときは、ずっとonシューズを見ていました。欲しい…

さて、折り返ししてからも風はやむことなく横風びゅんびゅん。またまた無心モード突入。そしてようやく「待っていたよ」と行きで距離を教えてくれた方のところに到着。

でもここはエイドではないので進みます。そこから500mほど走って対面走行区間終了&給水エイド。本当に無心で進む。辛い辛い辛い…そして人参に抜かれる。この先、遠くからでも目立つ人参はこの先コースの進むべき目印となるが遠のいていく。

横風がだんだんと向かい風。強風に苦戦しますが、小江戸比べたらまだまだ。そう考えると小江戸の強風は酷かった。

が、何故かonブラックと並走。長く並走しているとやがて雑談するようになり、サブ9を目指しているらしい。その言葉通りガンガンと行くonブラック。それに負けずに付いていくトラ。真後ろに付くと風避けのように思われるので横を走りますが…やはり先を越されました。そして数少ない沿道から「あの鳥居のところがエイドです」と言われるが遥か前方…なんと辿りつきましたがぐったり。

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ここまでくるとエイドで回復というより延命って感じで疲労困憊。ダラダラとスタートしてまもなく、通称ズームフライに抜かされます。前半は私が前を走っていましたが、恐らくスタートからイーブンペース。さすがズームフライ！ちょっと会話をして気は紛れましたが疲労感は変わらず。風も強い。

黙々と走り続けていると、前方にonブラック発見。サブ9を目指していたがスピードが落ちてきたとのこと。お互いにエールをおくって、またまた並走となるかと思ったら、まさかのジェットストーム！　おいおい！あの並走した友情は無くなったのか！こうなると我慢比べ。黙々と我慢比べゴッコを続けていると最後の給食エイド到着。

ここで応援のnaoさんに最後のカツ！を入れてもらうが身体は重い。ハンガーノックのような気もする。マスクしていると飲食は控え気味になってしまうからか、前半に飛ばしすぎたか…。

エイドを出発して早々にonブラックを見つけるが、今回は並走されることなくさらりと抜きます。でも人参はかなり遠い…良い目印だけど、あそこまで行くと思うと気が重い。

そうしていると、まさかのズームフライが歩いていた。順調でサブ9間違いなしだったのに足が終わってしまったらしい。

さぁゴールまで一人旅。と思ったら微妙な見える位置に１人いる…やはりゴールテープは１人できりたいし、仮装ランナーと並んでゴールするのは相手は迷惑だろう。うーん…抜かしますか！ということでラスト1kダッシュで…

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